SSブログ

自然に帰りそうなお地蔵さん。 [smc-FA35mm/f2 AL]

IMGP0935小.jpg
自然に帰りそうなお地蔵さん。

PENTAX KP
smc-FA 35mm/f2 AL

タムロン90mmマクロ (52B) (272E) [● タムロンの機材(雑感)]

Tamron SP 90mm/f2.5 MACRO (52B)

タムロン52b.gif

昔から、タムロンと言えば「90mmマクロ」と相場が決まっていました。
それくらい、タムロンという会社が精力を傾けて開発し、長い間モデルチェンジを重ねてきて、今の「90mmマクロ」があります。
若い頃、私もめっちゃ欲しかった90mmマクロ。
それには以下のような理由がありました。
(1)画質が良い
(2)比較的安価である
(3)マクロレンズとしても、ポートレート用レンズとしても使える。
比較的安価だが画質が良いレンズ。これぞ、貧乏学生が求めているもの。それに加えてタムロンは、二つの役割をこなせるレンズだとPRしました。
「ポートレートマクロ」というキャッチコピーです。
当時、ポートレート用のレンズの多くは「85mm/f1.4」、そして望遠マクロレンズの多くは「100mm/f2.8」でした。
これは私の勝手な想像ですが、その間を取って「90mm/f2.5」として開発し、ポートレートと望遠マクロの両方に使えるという方向で売れ!という作戦だったのではないでしょうか。
結果、画質が良かったため、売れに売れました。「タムロン=90mmポートレートマクロ」というイメージが定着し、タムロンは本気を出したら凄いレンズを作る会社なんだという評判になりました(安くて画質の悪いレンズもありましたが)。

そして、(52B)について、もう一つ、言っておかなければならないことがあります。
これは、(52B)だけではなく、タムロンの当時のレンズ全体のシステムだったのですが、レンズのマウント部分が、各社のカメラに合わせて取り替えられるようになっていました。
(52B)の時代は「アダプトール2」と呼ばれていました。
このシステムにより、「90mmマクロ」を買っておけば、将来違うメーカーのカメラに乗り換えても、新しいメーカー用のアダプトール2を追加購入するだけで、そのまま使い続けることができるのでした。
慣れた機材を使い続けることができて、経済的にも有利。
(52B)は、そんなレンズでした。
これで画質が良ければ、売れないわけはありません。
私もがんばって買いました。


Tamron SP AF Di 90mm/f2.8 MACRO (272E)

タムロン90mm272E.jpg

そして、現行のタムロン90mmマクロ (272E)

AFは良いです。楽です。最近のAFは速いし、精度もビックリするくらい良いです。
ただ、現行のタムロンのレンズには、ペンタックス用がほとんど無く、とても残念であります。
まぁでも、昨今のカメラレンズ業界の変化の激しさを考えると、90mmマクロだけでもペンタックス用を残してもらえて、有り難く思わないといけないのかもしれません。

PENTAX KPにつけると、焦点距離が1.5倍になると考えて、135mm/f2.8相当。
これはこれで、マクロレンズとしてはワーキングディスタンスを長く取れるし、ちょっとした望遠レンズとしても使えるし、良いと思います。
私は、ポートレート写真をあまり撮らないのでよくわからないのですが、ポートレート撮影をするには、135mm相当だと少し長くなりすぎなのかな?あるいは、長くなればボケが大きくなって、かえって良いのかな?どうなんでしょう。よくわかりません。すみません。

最後にまとめると、タムロンの「90mmマクロ」は、私にとっては「若き日のあこがれ」であり、入手できてからも「その画質に全幅の信頼を置いている」レンズです。
好きなレンズの上位に、間違いなく入りますね。
あとひとつ、タムロンのレンズで「SP」と銘打っているレンズには、タムロンという会社の気合いが入っています。
SP仕様だと何が違う、とかいう細かいことは知りませんが、「通常のレンズより気合いを入れて作っております」というタムロンの姿勢の現れだと理解しています。
「SP」カッコいいですよね!

(レンズの写真は、タムロンのHPより借用しました)








ブログ村のランキングに参加してます。良ければ「いいね!」の代わりに、下のバナーをクリックしてもらえると、嬉しいです。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

崎山比佐衛先生の碑 [smc-FA Limited 43mm/f1.9]

IMGP1208小.jpg
崎山比佐衛先生の碑。
大正時代に、世田谷区池ノ上あたりに「海外植民学校」という学校をつくり、自分もブラジルのアマゾンに移住して、最後はマラリアにかかって亡くなったそうだ。
昔の人の生き様はすごいな。
まさに命がけで、自分の人生を築いていったんだなーと、感じ入ります。

PENTAX KP
smc-FA Limited 43mm/f1.9 AL

近所の家の薪ストック [smc-DA Limited 21mm/f3.2]

IMGP1257小.jpg
近所の家の、薪ストック。
最近のキャンプブームで、薪が結構売れてるみたいですね。
写真の薪は、近所の家の人が、お風呂沸かしたりするためにストックしてるものです。
くべやすい適当なサイズにしておくのはもちろん、乾燥も必要。
乾燥してないと綺麗に焼けませんから火力も弱くなります。
ストックしてる薪を見てると、雑然としている中でも、いろんな形が混ざり合った幾何学模様に見えて、綺麗です。

PENTAX KP
smc-DA Limited 21mm/f3.2 AL

PENTAX KP(デジタル一眼レフカメラ:APS-C) [● ペンタックスの機材(雑感)]

PENTAX KP(デジタル一眼レフカメラ:APS-Cサイズ画像素子使用)

ペンタKP.jpg
私がこのブログにUPしているPENTAXの写真のほとんどは、今のところ、KPで撮ってます(2021年)。
KPは良いカメラですねー。
残念ながら、もう一般の製品としては生産終了。
研究所とかに赤外線カメラとして売ってる「KP IR」が、ひそかにラインナップに残っていますが。

私がKPで使いにくいと感じるのは1点のみ。
画像素子がAPS-Cサイズなので、フルサイズの画像素子(あるいは35mmフィルム)のカメラで撮影するつもりでレンズを選択すると、想定より約1.5倍長い焦点距離のレンズで撮影した画像と同等になってしまいます。
ややこしいので、誤解を恐れず非常に大雑把に言うと、「昔慣れてたレンズの画角の感覚が、全体的に望遠側に1.5倍ズレる」から「焦点距離を1.5倍させた画角のイメージを、再構築する必要がある」のです。
不便なのはその点くらいです。でも、大分慣れました。そういうもんだと思って使えば、問題ないです。

画像素子がフルサイズより小さい分、画質は悪くなりそうですが、最近の技術革新はすごいですねー。私には十分な画質に見えます。

逆に、画像素子サイズが小さいことが、小型軽量化を実現するのに、間違いなく有利に働いているはずです。

しかも、望遠側では、従来の望遠レンズの焦点距離が伸びたように錯覚できますし、貧乏人にとっては、かえってありがたい時もあります。

そして何より、従来品よりかなり暗所に強い。
ISO1600くらいまで、私程度のテケトーな人間なら、画質劣化は気になりません。
昔なら、ISO1600のフィルムを使うなんて、ホントに特別な時だけでした(暗い室内とか、望遠レンズでシャッタースピードを稼ぎたい時とか)。そういう時は、画質を犠牲にして、ISO感度の高いフィルムを使ってました。それが今では、画質劣化をほとんど気にせず、好きなときにISO1600に設定できる。あるいはISO感度を勝手に変化させながらのプログラム撮影ができる。
まー、夢のような時代ですね。

ファインダーが実像なのも良いですね。
最近はミラーレス一眼が主流で、コンパクトだし画質も良いし、すばらしいと思うのですが、ファインダーが実像でないのだけは、どうしても馴染めません。
スマホやコンパクトカメラなら、実像でないのも納得できるのですが、実像ファインダーを見ながら「よし!撮った!」と感じる時の感覚には、捨てがたいものがあります。

そんなこんなで、私はKPを非常に気に入っています。
生産中止後に、優れた後継機種的なものも出ていますが、軽い方が良いし、動画を撮るわけでもないし、多分、壊れるまでKPを使い続けるでしょう。
フルサイズ機には多少惹かれますが、貧乏なのであきらめてます(T_T)

(カメラの写真は、リコーイメージング株式会社のHPより借用しました)








ブログ村のランキングに参加してます。良ければ「いいね!」の代わりに、下のバナーをクリックしてもらえると、嬉しいです。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

町の写真館 [smc-DA Limited 21mm/f3.2]

IMGP1270小.jpg
町の写真館。
私が子供の頃は、どんな小さな町にも大抵1軒は写真館があった。
その後は、スーパーの片隅などで同時プリント承りますのコーナーが幅を利かせるようになり、現在はコンビニの複合機などでスマホからプリントである。
技術を持っている店主さんがお年を召してこられたら、町の写真館もだんだんと少なくなってしまうのだろうが、できれば、何らかの形で、残っていって欲しいものだ。
ひとつの文化が、時代とともに消え去っていくのを見送るのは、つらい。

PENTAX KP
smc-DA Limited 21mm/f3.2 AL

イネの花 [smc-FA Limited 43mm/f1.9]

IMGP1220小.jpg
イネの花。
ご飯粒1個1個を、太陽の光を浴びながら、これから作っていくんですね。
今年は太陽があまり出てないから、粒もちっちゃいかも。

PENTAX KP
smc-FA Limited 43mm/f1.9 AL

給水中の犬 [HD DA Limited 15mm/f4]

IMGP1056小.jpg
給水中の犬。
年のせいか、暑さのせいか、最近よく水を飲むようになり、オチッコもよくする。
水をたくさん飲むのは、悪いことではないと思っているのだが、トイレのまわりには、外した時のための給水シートが欠かせない。

PENTAX KP
HD DA Limited 15mm/f4 ED AL

雨上がりの田舎道 [Tamron 28-75mm (A09)]

IMGP1143小.jpg
雨上がりの田舎道。
ここの写真を見てくれている方々のほとんどは、多分、都会で暮らしているのかな?
飛び出し君とか、防火水そうとか、懐かしい感じに思ってくれるかもと思い、撮影してみました。

PENTAX KP
Tamron SP AF Aspherical XR Di LD (IF) 28-75mm/f2.8 MACRO (A09)

村の鎮守様 [smc-DA 18-135mm/f3.5-5.6]

IMGP1089小.jpg
むーらの鎮守の♪手作り神様。
こういうところのお祭りは、知り合いばかりで輪になって、お酒飲んだり踊ったりするのかな。
素朴な美しさの印象からの、勝手な想像です。

PENTAX KP
smc-DA 18-135mm/f3.5-5.6 ED AL (IF) DC WR

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。